部材ビューの作成(4面ビュー)

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FAQ
ベーシック
Environment
Japan

Q.
ビューをモデリングしやすい状態にしたいです。例えば特定の梁だけを真横からみた表示にする方法を教えてください。


A.
部材ビューの作成コマンドを使用して、選択した部材のみが表示されるビューを作成することができます。

  1. 「表示」タブ >「新規ビュー」>「部材のデフォルトビュー」をクリックします。
  2. ビューを作成したい部材をクリックします。
  3. 4つのビューが作成されます。選択した部材に対して作業領域(緑の点線)とデプスが自動で調整されるため、作業領域外、もしくはデプスの範囲外の部材は非表示になります。
    
作成される4つのビューはビュープロパティの次の設定を使用します。
  • part front view (部材を真横からみた状態のビュー)
  • part top view (部材を真上からみた状態のビュー)
  • part end view (部材断面を終点側参照点からみた状態のビュー)
  • part perspective view (部材を 3D 表示にするビュー)
Image
FastFacts013-1.png


[補足]

  • 部材が XY、YZ、ZY 平面のいずれかに平行である場合に部材面に対して平行なビューが作成されます。
斜めに配置した部材、回転した部材、傾斜がある部材に ついては、部材面に平行なビューは作成されません。
  • 部材を指定するビューが最大化表示の場合には、4 つのビューは開いているビューの後ろに表示されます。
4つのビューを最前面に表示させたいときは元のビューを並べて表示します。
  • 作成した部材ビューの名前は「()」がついた状態(一時的なビュー)です。そのため、ビューを閉じると削除されます。
作成したビューをビューリストに登録して後の操作に使用する場合には、ビュープロパティダイアログボックスを開き、名前フィールドの「()」を削除して変更ボタンをクリックします。

    
 

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