図面エディタでUCSを利用したのですが
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Environment
Japan
Q:
図面エディタのメニューにUCSに関するコマンドがあるのですが、どのように使うのですか？
A:
Tekla Structuresには、図面ビューの座標系を変更することが可能となっております。
これにより、図面ビューでユーザー自身が原点(*1)を定義し、その原点を基準としてオブジェクトを配置できるため、
グラフィックオブジェクトの配置作業(斜め方向にオブジェクトを移動させるなど)がより簡単に行えます。
UCSの定義または再定義には、次の2とおりの方法があります。
[手順]-UCSの原点(0,0)を設定する方法
メニューでUCSの原点を設定するには、次のようにします。
1．図面を開く
2．［表示］タブ>［ユーザー座標系］>［原点の指定］をクリック
2．［表示］タブ>［ユーザー座標系］>［原点の指定］をクリック
*中心点が十字で示されたUCSシンボルが表示されます。
3．UCSシンボルの位置を定めクリック
*現在の図面内におけるUCSの原点を設定します。
*座標を元に戻すには、(*2)を参照してください。
*座標を元に戻すには、(*2)を参照してください。
ポップアップメニューからUCSの原点を設定するには、次のようにします。
1．図面を開く
2．右クリックでポップアップメニューを表示して[ユーザー座標系(UCS)]を選択
2．右クリックでポップアップメニューを表示して[ユーザー座標系(UCS)]を選択
*中心点が十字で示されたUCSシンボルが表示されます。
3．UCSシンボルの位置を定めクリック
*現在の図面内におけるUCSの原点を設定します。
*座標を元に戻すには、(*2)を参照してください。
*座標を元に戻すには、(*2)を参照してください。
[手順]-UCSの原点(0,0)を設定し、X軸の方向を設定する方法
1．［表示］タブ>［ユーザー座標系］>［原点を2点で指定］をクリック
2．UCSの原点をピック
3．UCSのX方向を示す点をピック
2．UCSの原点をピック
3．UCSのX方向を示す点をピック
*実行後、座標系として変更したい2点を選択すると、図面上での座標系が選択した2点のラインに移動します。
指示した2点の方向がX方向になります。
*座標を元に戻すには、(*2)を参照してください。
指示した2点の方向がX方向になります。
*座標を元に戻すには、(*2)を参照してください。
［特記事項／補足説明］
(*1)UCSの原点
UCSの原点は、図面ビューごとに個別に定義でき、必要に応じて変更することができます
(*2)座標を元に戻す方法
当該図面ビューを右クリックし、ポップアップメニューより[ユーザー座標系(UCS)]->[現在のリセット]を選択します。
すべての図面ビューの座標を元に戻すには[すべてのリセット]を選択します。