モデルビューでの図面のオーバーレイ

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Japan

Tekla Structures で作成した図面内に含まれる各図面ビューをDWG/DXFとして出力する際、モデル上の座標位置を考慮して出力することができます。そのDWG/DXFファイルを参照モデルとして取り込み、モデルビュー上で表示させることで、3D上で部材・製品の寸法等を確認することができます。

まず、ファイルメニュー > 設定 > 詳細設定から、以下の変数の値を”TRUE”に変更します。
XS_DWG_EXPORT_3D_MODEL_COODINATES

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HintAndTips_565.png



部材/製品の図面をDWG/DXFとしてエクスポートします。今回は柱の製品図を対象とします。製品図内には柱製品の正面や断面の図面ビューが含まれており、それぞれマークや寸法が作成されています。
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HintAndTips_566.png



ドキュメント管理を開き、エクスポートを行う図面をリストから選択し、右クリック > エクスポートファイル または
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アイコンを選択して、DWG/DXFへのエクスポートを行うダイアログを表示させます。
エクスポートの設定で、モデルスペース座標を”モデル”として、エクスポートを実行します。

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エクスポートを行ったDWG/DXFファイルをモデル内に参照モデルとして追加を行います。サイドパネルの
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アイコンから参照モデルのサイドパネルを表示させ、DWG/DXFファイルの追加を行います。追加を行う際の設定は特に行う必要はありません。

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参照モデルをモデルビュー上に表示させます。図面内に含まれている各側面や断面の図面ビューは、モデルビュー上でも同じ位置、方向に表示されます。

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