カスタムコンポーネントを含むモデルテンプレートの作成
Not version-specific
Tekla Structures
Environment
Japan
Q: 自社用に用意したカスタムコンポーネントを繰り返し他のモデルでも使用したいです。効率的な方法はありますか。
A: 使用したいカスタムコンポーネント保存したモデルをモデルテンプレート化する方法があります。モデルの新規作成時にモデルテンプレートを選択することで、カスタムコンポーネントがインポートされた状態から開始できます。
●モデルテンプレートの準備
カスタムコンポーネントのダイアログを編集している場合は、「CustomComponentDialogFiles」フォルダにもチェックをいれます。
・バージョン2018iまで
C:\ProgramData\Tekla Structures\<バージョン>\Environments\japan\model_templates
・バージョン2019以降
C:\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<バージョン>\Environments\Japan\General\model_templates
A: 使用したいカスタムコンポーネント保存したモデルをモデルテンプレート化する方法があります。モデルの新規作成時にモデルテンプレートを選択することで、カスタムコンポーネントがインポートされた状態から開始できます。
●モデルテンプレートの準備
- 新しい空のモデルを作成し、開きます。
- サイドパネル「アプリケーションとコンポーネント」より、「高度な機能へのアクセス」>「カスタムコンポーネントのインポート」をクリックして、使用したいカスタムコンポーネントのuelファイルをインポートします。
- 「ファイルメニュー」より「名前を付けて保存」>「保存」(上書き保存)をクリックし、インポートしたカスタムコンポーネントの情報を保存します。
●モデルテンプレートの作成
- 「ファイルメニュー」より「名前を付けて保存」>「モデルテンプレートとして保存」をクリックします。
- モデルテンプレートの名前、説明などを入力します。
カスタムコンポーネントのダイアログを編集している場合は、「CustomComponentDialogFiles」フォルダにもチェックをいれます。
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- [OK]をクリックすると、モデルテンプレートが下記フォルダに作成されます。
・バージョン2018iまで
C:\ProgramData\Tekla Structures\<バージョン>\Environments\japan\model_templates
・バージョン2019以降
C:\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<バージョン>\Environments\Japan\General\model_templates
- 新規でモデルを作成する際にモデルテンプレートが使用できます。
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