オートデフォルトやオートコネクションでのジョイントコード
Not version-specific
Tekla Structures
Environment
Japan
オートデフォルトやオートコネクションでは、コンポーネントを適用する部材に関する様々な情報を参照し、適用するコンポーネントのパラメータや適用するコンポーネントを自動的に切り替えることができます。
各部材の配置時に、部材のユーザー定義情報のジョイントコードを定義してある場合には、オートデフォルトやオートコネクションでは、ルールの一覧にある、”副部材(1)継ぎ手コード”や”副部材(2)継ぎ手コード”を選択することで、各部材のユーザー定義情報にあるジョイントコードを参照することができます。
部材のユーザー定義情報にはジョイントコードとして、始点側のジョイントコード、終点側のジョイントコードの2つのユーザー定義情報がありますが、オートデフォルトやオートコネクションの実行時には、選択された副部材の始終点に設定されたジョイントコードのうち、より近い側のジョイントコードが参照されます。
したがって、オートコネクションやオートデフォルトのルールとして、副部材のジョイントコードを参照する際には、部材の配置時に始終点に気をつけてモデリングすることが重要なポイントとなります。
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