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パッケージングツール

最終更新 May 8, 2015 by Steel Extensions tekla.extensions-steel@trimble.com

ソフトウェアのバージョン: 
21.0
環境: 
Not environment-specific

パッケージングツール

目次

目的と詳細
システム要件
パッケージングツールのインストール
パッケージングツールの使用
追加情報

目的と詳細

パッケージングツールは、図面、NCファイル、レポート、およびその他のモデル出力ファイルのパッケージへの返信を作成、送信、トラッキングするプロセスを自動化します。このツールの主な機能を以下に示します。

  • ウィザードベースのユーザーインターフェイスでは、手順を追ってパッケージ作成プロセスを実行できます。
  • 選択フィルターに基づいてパッケージングを行う図面を自動的に選択するか、[Drawing List (図面リスト)]スタイルグリッドから図面を手動で選択できます。
  • 選択した図面が、パッケージングに適したポータブル形式(PDF、DXF、または DWG)に自動的に変換されます。
  • 選択した図面またはモデルで選択した部材のNCファイルが自動的に生成され、パッケージングされます。
  • 選択したオブジェクトまたはすべてのオブジェクトのレポートが自動的に生成され、パッケージングされます。
  • 追加ファイルをパッケージに手動で追加できます(MISリストなど)。
  • 目的とパッケージの内容(オプション)を詳細に示す、パッケージのカバーシートが自動的に作成されます。
  • ツールの組み込み連絡先データベースから選択した受信者にパッケージとカバーシートが自動的に電子メールで送信されます。または、後でパッケージを手動で送信できます。
  • 送信されたパッケージの管理、送信履歴の維持、各パッケージの返信状態(不要/待機中/期限切れ/受信済み)のトラッキングが行われます。
  • 改訂パッケージが作成され、以前にパッケージングされたファイルと、前回のパッケージング以降に変更または削除されたファイルが自動的に識別されます。
  • リビジョン履歴が維持され、パッケージの古いバージョンが管理されます。

システム要件

  • Tekla Structures 
  • .NET Frameworkバージョン4.0
  • 環境:共通

パッケージングツールのインストール

Teklaエクストラネットの[拡張ツール]ページにあるインストーラを実行します。パッケージングツールのインストールに必要な手順が表示されます。

パッケージングツールを実行するには、x86版のMicrosoft Visual C++ 2008 SP1 ATLセキュリティ更新プログラムの再頒布可能コンポーネントがコンピュータにインストールされている必要があります。これらのコンポーネントがインストールされていない場合や、ツールの起動時にエラーが発生した場合、パッケージングツールのインストールフォルダにあるvcredist2008SP1ATLSec_x86.exeを実行してください。

パッケージングツールの使用

パッケージングツールは、適合するバージョンのTekla Structuresと同時に動作します。パッケージングツールを起動する前に、適合するバージョンのTekla Structuresを起動し、パッケージを作成するモデルを開く必要があります。Tekla Structuresを実行してモデルを開いたら、デスクトップショートカットをクリックしてパッケージングツールを起動できます。パッケージングツールの使用中は、関連するモデルを開いたままTekla Structuresを実行し続ける必要があります。図面変換中はTekla Structuresを最小化しないでください。変換プロセス中に、パッケージングツールにより図面が自動的に開かれて閉じられるためです。

メインウィンドウ

パッケージングツールのメインウィンドウは、現在のモデルのすべてのパッケージが表示されるグリッド、パッケージの送信、表示、削除や連絡先の管理を行うツールバーなどで構成されています。パッケージグリッドは、以下の例に示すように最初は空です。

パッケージの作成

パッケージを作成するには、[Create New Package (新規パッケージの作成)]ボタンをクリックします。[Package Creation Wizard (パッケージの作成ウィザード)]が開きます。

 

ウィザードの最初のページで、ページのタイトルとオプションのパッケージの説明を入力し、[Next (次へ)]をクリックします。
 

選択フィルターの選択

新しいパッケージを作成し始める前に、モデルに適用される選択フィルターを選択できます。

その後、図面選択およびNCファイル生成でフィルターが適用された部材を使用できます。<No Filter>を選択することもできます。その場合、Tekla Structuresで部材を手動で選択するか、ウィザードの[Drawing Selection (図面の選択)]ページを使用して図面を手動で選択できます。後で新しいバージョンのパッケージを作成する場合、選択したフィルターがパッケージのデフォルトフィルターとして自動的に再選択されます。これは、元のパッケージの作成後に生じた変更を特定するのに役立ちます。

図面の選択

[Drawing Selection (図面の選択)]ページでは、パッケージに含める図面を選択できます。選択した図面が、パッケージングに適したポータブル形式(PDF、DXF、または DWG)に自動的に変換されます。

グリッドには、現在のモデルにあるパッケージング可能なすべての図面が表示されます。ヘッダーをクリックすると、グリッド内の任意の列を並べ替えることができます。上の例では、図面が[Name (名前)]を基準にして並べ替えられています。[Select (選択)]列のチェックボックスをオンにすることにより、図面を手動で選択できます。図面は、ロックされている場合や期限切れの場合は、淡色表示されて選択することができません。続行前に特定の図面を更新する必要がある場合は、[Cancel (キャンセル)]ボタンをクリックしてウィザードを終了し、Tekla Structuresで必要な更新を実行した後、ウィザードを再起動して図面グリッドを更新します。モデルで選択した部材の図面がウィザードにより自動的に選択されるようにすることもできます。

図面の自動選択

[Auto-Select Drawings (図面の自動選択)]ボタンを使用すると、現在モデルで選択されている部材の図面を自動的に選択できます。

上の例では、[Columns (柱)]選択フィルターを使用してモデル内の柱が選択されており、グリッドでは柱の製品図と単品図が自動的に選択されています。必要に応じて、上の例に示されている一般図のように、追加の図面をいくつか手動で選択することもできます。パッケージに必要なすべての図面を選択したら、変換する形式(デフォルトではPDF)を選択して[Next (次へ)]をクリックします。

図面の変換

図面がPDF (またはDXF/DWG)形式に変換されるとき、[Drawing Conversion (図面の変換)]ページで変換プロセスを監視できます。Tekla Structuresでは、各図面が一時的に開かれ、関連する形式にエクスポートされてもう一度閉じられます。

PDFプリンタドライバをインストールする必要はない点に注意してください。パッケージングツールには、組み込みのPDF作成機能があります。[Drawing Selection (図面の選択)]ページの下部にある[Embed fonts as vectors in PDFs (PDFにフォントをベクトルとして埋め込む)]オプションを使用すると、PDFファイル自体の中に図面フォント情報を埋め込むことができます。フォントを埋め込むとファイルサイズが少し大きくなりますが、PDFを正確に表示するために受信者のコンピュータでフォントを表示する必要がなくなります。図面で一般的なWindowsフォント(ArialやTimes New Romanなど)しか使用されていない場合、[Embed fonts as vectors in PDFs (PDFにフォントをベクトルとして埋め込む)]オプションを無効にすると全体的なパッケージサイズを小さくできます。変換後の図面のファイル名は、Mark-Name-Type-Revision.pdfの形式になります(例: C.1-COLUMN-A-1.pdf)。

NCファイルのパッケージング

[NC File Generation (NCファイルの生成)]ページでは、パッケージのNCファイルを自動的に生成できます。

グリッドには、現在のモデルに構成されているすべてのNCファイル設定が表示されます。プロジェクト、企業、またはシステムの設定も含まれています。使用する設定は、[Select (選択)]列のチェックボックスをオンにして選択できます。必要に応じて、[Package Folder (パッケージフォルダ)]列をダブルクリックすることで、選択されたいずれかの設定の出力フォルダを編集できます。その後、前の手順でパッケージングした図面のNCファイルを生成するのか、現在モデルで選択している部材のNCファイルを生成するのかを選択できます。図面のNCファイルを生成することを選択した場合、単品図、製品図、またはその両方のどれを使用するのかと、製品図でメイン部材と同時に副部材を使用するかどうかを選択できます。

NCファイルの作成

NCファイル生成プロセスは、進捗ウィンドウで監視できます。


 

レポートのパッケージング

[Report Generation (レポートの生成)]ページでは、パッケージのレポートを自動的に生成できます。

モデル、プロジェクト、企業、またはシステムフォルダで使用可能なすべてのレポートがリストに表示されます。リスト内の必要なレポートの横にあるチェックボックスをオンにすることで、生成するレポートを選択します。[Select All (すべて選択)]ボタンまたは[Deselect All (すべて選択解除)]ボタンをクリックして、すべてのレポートを自動的に選択または選択解除します。レポートによっては、ユーザー定義のタイトルが付いています。3つの[Title (タイトル)]ボックスに、これらのレポートのタイトルレポートを入力できます。その後、モデルで現在選択されているオブジェクト([Selected Objects (選択オブジェクト)])のレポートを生成するのか、すべてのオブジェクトのレポートを生成するのかを選択できます。前の手順の[Selection Filter (選択オブジェクト)]ページで選択フィルターを適用することを選択した場合、[Selected Objects (選択オブジェクト)]オプションを選択すると、選択フィルターにより選択されたオブジェクトが使用されます。

レポートの作成

レポート生成プロセスは、進捗ウィンドウで監視できます。

出力ファイルは、対応するレポートと同じ名前になります。拡張子がないレポートの出力ファイルには、デフォルトの拡張子.xsrが付けられます。たとえば、Material_FittingsレポートはMaterial_Fittings.xsrという名前の出力ファイルを生成します。

追加ファイルの選択

すべての図面、NCファイル、レポートをパッケージングしたら、[Select Additional Files (追加ファイルの選択)]ページで、パッケージに含める他のファイルを選択できます。

パッケージへのMISリストの追加

たとえば、パッケージにいくつかのMISリストを追加する場合、まず[フォルダの作成]ボタンをクリックすることでそれらのMISリスト用に別個のフォルダを作成します。

新しいフォルダの名前(「MIS」など)を入力し、[Add Files to the Selected Folder (選択したフォルダにファイルを追加)]ボタンをクリックします。

[Select Files (ファイルの選択)]ダイアログボックスが開いたら、パッケージに追加するMISリストを選択します。選択したファイルがパッケージに追加され、ページの下部にあるパッケージングリストにすぐに表示されます。不要なファイルは、選択してDeleteキーを押すことで削除できる点に注意してください。

送信の詳細の入力

[Enter Transmittal Details (送信の詳細の入力)]ページでは、パッケージの受信者に関する情報、その目的、返信が必要かどうかを入力できます。


 

受信者の選択

[Recipients (受信者)]ボックスでは、電子メールアドレスをセミコロン(;)で区切って手動で入力するか、参照ボタン(...)をクリックしてパッケージングツールの連絡先データベースからアドレスを選択することができます。目的の連絡先を選択して[OK (OK)]をクリックします。

必要に応じて、[Contacts (連絡先)]ダイアログボックスの上部にあるボタンを使用して新しい連絡先を作成できます。個々の連絡先と配布リストの両方を作成できます。新しい連絡先を作成するもう1つの方法として、[Recipients (受信者)]ボックスに新しい電子メールアドレスを直接手動で入力することもできます。これらのアドレスは連絡先データベースに自動的に追加され、次回パッケージを作成するときに[Contacts (連絡先)]ダイアログボックスに表示されます。

ウィザード入力フォームの履歴

パッケージの作成時、ウィザード入力フォームの特定のフィールドについては、前のパッケージで入力した値の履歴が自動的に作成されます。前に入力したそれらの値は、ドロップダウンリストを使用してすぐに取得できます。入力フォームの履歴は、パッケージングツール[Settings (設定)]ダイアログボックスでクリアできます。

返信の要求

[Response Required (返信が必要)]チェックボックスをオンにして[Response Required By Date (返信の期限日)]を選択することで、返信が必要かどうかや返信がいつ必要かを受信者に知らせることができます。
パッケージングツールのメインウィンドウでは、パッケージの返信ステータスをトラッキングできます。

カバーシートの確認

パッケージングツールでは、パッケージとその内容に関する詳細がすべて含まれるカバーシートが自動的に作成されます。

カバーシートは、パッケージに添付されるPDFファイルであり、パッケージ、その目的と内容、返信が必要かどうかといつ必要かに関して、受信者が知る必要がある項目がすべて記載されています。複数ページのカバーシートの場合、カバーシートの次のページおよび前のページを表示するには[Next Page (次のページ)]ボタンと[Previous Page (前のページ)]ボタンを使用します。
パッケージングツールの[Settings (設定)]ダイアログで、カバーシートの送信者アドレスを設定できる点に注意してください。

パッケージの内容の確認

[Transmittal Details (送信の詳細)]ページの下部にある[Generate Contents Table (目次の生成)]オプションと[Generate Drawings Table (図面の表の生成)]オプションを使用すると、目次全体や図面の詳細の表をカバーシートに追加できます。

カバーシートを確認し終わったら、[Next (次へ)]をクリックしてパッケージを作成します。

新しいパッケージの作成完了

ウィザードの最後のページでは、パッケージが作成されたことと、パッケージのサイズが示され、電子メールアプリケーションを使用してパッケージを送信するオプションが表示されます。

Tekla Structures Package (TSP)ファイルは、ModelName-Date-Time.tspという形式のファイル名が付いたzipファイルです。
デフォルトの電子メールアプリケーション(Microsoft Outlookなど)を使用して、パッケージをすぐに送信する場合はチェックボックスをオンにします。必要であれば、[Send/Resend Package (パッケージの送信/再送信)]ダイアログボックスを使用していつでもパッケージを送信できます。パッケージの永久的なコピーは、[Package File (ファイルのパッケージング)]フィールドと[Package Folder (フォルダのパッケージング)]フィールドに表示された、モデルのPackagesフォルダに保存されます。つまり、DVD、メモリスティック、共有フォルダなどに手動でコピーすることを選択できます。[Package Creation Wizard (パッケージの作成ウィザード)]を閉じるには、[Finish (完了)]をクリックします。

パッケージの送信

デフォルトの電子メールアプリケーションを使用してパッケージを送信する場合、パッケージングツールにより新しい電子メールメッセージが自動的に作成されます。宛先は、選択した受信者で、パッケージとカバーシートの両方が添付されます。以下の例は、Microsoft Outlookで作成されたメッセージを示しています。

パッケージのタイトルが件名に表示され、パッケージの説明がメッセージの本文に表示されます。通常の方法で送信する前にコメントを追加することができます。メッセージの下部に表記されるように、Tekla Structures Package (.tsp)ファイルは標準zip形式であるため、受信者はサードパーティのzipファイルツールを使用して開くことができます。

返信のトラッキング

パッケージを作成し終わると、パッケージングツールのメインウィンドウにあるパッケージグリッドに表示されます。ここでは、グリッドの最後の3行を使用して、このパッケージや他のパッケージへの返信をトラッキングできます。たとえば、[Response Status (返信状態)]列を基準にして並べ替えると、返信を待機中のパッケージ、返信が期限切れのパッケージ、返信が受信されたパッケージをすぐに確認することができます。新しいパッケージの場合、[Response Status (返信状態)]列はすぐに[Awaiting (待機中)]に設定され、[Response Received (返信受信済み)]列は選択されません。

返信が[Response Required By (返信の期限日)]の日付までに受信されない場合、[Response Status (返信状態)][Overdue (期限切れ)]に変わり、太字で強調表示されます。

返信を受信した場合、[Response Received (返信受信済み)]チェックボックスをオンにして[Response Status (返信状態)][Received (受信済み)]に変更します。

パッケージの表示

パッケージの内容を表示するには、パッケージグリッド内でパッケージを選択し、[View Selected Package (選択したパッケージを表示)]ボタンをクリックします。[View Package (パッケージの表示)]ダイアログボックスが開きます。

左側には、パッケージングされたすべてのファイルのリストが表示されます。左側でいずれかのファイルを選択すると、右側にそのプレビューが表示されます。PDFファイルのプレビュー(一般図)が表示されます。PDFをプレビューするにはAdobe Readerが必要な点に注意してください。

テキストファイルまたはHTML形式のファイルは、[View Package (パッケージの表示)]ダイアログボックスでもプレビューできます(レポートやNCファイルなど)。材質製品レポートのプレビューが表示されます。

ファイルをダブルクリックして、ファイルタイプに関連付けられたアプリケーションで開くこともできます。たとえば、.xlsファイルをダブルクリックすると、通常はMicrosoft Excelで開かれます。

[Show drawing details in grid (グリッドに図面の詳細を表示)]オプションを選択すると、パッケージの図面に関する追加情報を表示できます。

パッケージングされたファイルを表示するだけでなく、[View Package (パッケージの表示)]ダイアログボックスでは、[View Header Details (ヘッダーの詳細の表示)]ボタンと[View Coversheet (カバーシートの表示)]ボタンをクリックすると、それぞれパッケージのヘッダーの詳細とカバーシートを表示することができます。PDFをプレビューするにはAdobe Readerが必要な点に注意してください。
 

外部パッケージの表示

パッケージングツールでは、現在パッケージグリッドに表示されていない外部パッケージ(つまり、現在のモデルの外にあるパッケージ)を表示することもできます。たとえば、別のパッケージングツールユーザーにより電子メールで送信されたパッケージなどです。外部パッケージを表示するには、メインツールバーの[View External Package (外部パッケージの表示)]ボタンをクリックします。[Open External Package (外部パッケージを開く)]ダイアログボックスが開きます。

表示するパッケージファイルを参照し、[Open (開く)]をクリックします。[View Package (パッケージの表示)]ダイアログボックスが開き、前の手順で内部パッケージの内容が表示されたのと同じように、外部パッケージの内容が表示されます。
 

改訂パッケージの作成

パッケージングツールの真価は、既存のパッケージを選択し、パッケージの作成後にモデルで発生した変更を分析した後、古いファイル、新しいファイル、変更/更新されたファイルを必要に応じて混ぜた改訂パッケージを作成することで初めて発揮されます。改訂パッケージを作成するには、パッケージグリッドで既存のパッケージを選択し、[Create Revised Package (改訂パッケージの作成)]ボタンをクリックします。[Package Creation Wizard (パッケージの作成ウィザード)]が開きますが、今回は前のパッケージの内容が事前に入力されています。

ウィザードの最初のページでは、前と同じパッケージのタイトルおよび説明を使用するか、必要に応じて編集することができます。次に、[Next (次へ)]をクリックします。

前にパッケージングした図面

[Drawing Selection (図面の選択)]ページでは、グリッドに3つの新しい列が表示されます。[Previously Packaged (前にパッケージング済み)]列は、図面が前のパッケージに含まれていたかどうかを示しており、[Modified Since Previously Packaged (前のパッケージング以降変更済み)]列と[Deleted Since Previously Packaged (前のパッケージング以降削除済み)]列は、前のパッケージの作成後に図面が変更または削除されたかどうかを示しています。

この例では、前のパッケージに存在していた5つの図面すべてで[Previously Packaged (前にパッケージング済み)]列が選択されています。そのうち1つの図面が[Modified Since Previously Packaged (前のパッケージング以降0変更済み)]列で選択されており、最初のパッケージング時以降、変更があったことが示されています。Tekla Structures図面には、変更された日付しか記録されていないため(日付と時刻ではなく)、1日あたり複数の変更を検出することはできない点に注意してください。図面のうち1つは、[Deleted Since Previously Packaged (前のパッケージング以降削除済み)]列で選択されており、最初のパッケージング時以降、削除されたことが示されています。さらに、削除された図面は、目立つように背景が灰色になっています。前にパッケージングされたすべての図面(削除された図面を除く)は、新しいパッケージで自動的に事前選択され、[Select (選択)]列で選択されます。

デフォルトの選択内容の変更

ウィザードにより事前選択された図面を受け入れて、前にパッケージングされたすべての図面(削除された図面を除く)の更新バージョンを再パッケージングするか、[Select (選択)]列のチェックボックスをオン/オフにすることで、選択セットで図面を追加および削除することができます。

この例では、前にパッケージングされた2つの柱の図面が選択セットから削除されており、1つの新しい垂木の製品図が追加されています。デフォルトで選択解除された淡色表示の削除済み図面は、ここではパッケージへの強制追加が選択されています。モデルから削除された図面を追加することにした場合、削除された図面のコピーがソースパッケージからそのままの状態で取得されます。
 

NCファイルとレポートの再パッケージング

[NC File Generation (NCファイル生成)]ページと[Report Generation (レポート生成)]ページは、ソースパッケージに使用されていたすべての設定と選択内容で自動的に初期化されます。これらのデフォルトの設定と選択内容を受け入れて、前にパッケージングされたすべてのファイルの更新バージョンを再生成するか、NC生成設定を編集して、何らかの方法でレポートを追加または削除することができます。


 

前にパッケージングされた追加ファイル

[Select Additional Files (追加ファイルの選択)]ページには、ソースパッケージのすべてのファイルが事前に入力され、ここでも3つの[Previously Packaged]列がグリッドに表示されます。

この例では、前のパッケージング以降、MISリストのうち1つが変更されています。ウィザードのデフォルトの選択内容をそのまま受け入れて、前にパッケージングされたすべてのファイルの更新バージョンを再パッケージングするか、必要に応じてパッケージングリストからファイルを追加および削除することができます。

送信の詳細の更新

[Enter Transmittal Details (送信の詳細の入力)]ページでは、元のパッケージと同じ詳細を維持するか、必要に応じて変更することができます。この例では、2人の新しい受信者が追加され、新しい返信日が入力されています。

 

更新されたカバーシートの確認

新しい送信の詳細はすべてカバーシートの上部に表示されます。パッケージは別のパッケージから作成されたため、ソースパッケージ名はカバーシートの[Source Package (ソースパッケージ)]フィールドに表示されます。


 

パッケージング状態の情報

カバーシートの[Status (状態)]列は、新しいパッケージと元のソースパッケージの違いを示しています。

[Identical (同一)] - このファイルは、前のパッケージにあったバージョンと同一です。
[Modified (変更済み)] - このファイルは、前のパッケージング時以降、変更されています。
[New (新規)] - このパッケージで新たに作成されたファイルです。前のパッケージにはありませんでした。
[Deleted (削除済み)] - このファイルは、前のパッケージにありましたが、現在のパッケージで削除されています。
[Repackaged (再パッケージング済み)] - 前のパッケージにあり、現在のパッケージに追加するために再パッケージングされたNCファイルまたはレポート。
 

関連パッケージの識別

パッケージングツールのメインウィンドウでは、多くの方法で関連パッケージをグループ化して識別することができます。


関連パッケージにはすべて同じパッケージIDが付けられるため、IDを基準にして並べ替えることでまとめてグループ化できます。パッケージIDは、パッケージングツールによりパッケージが作成されるときに自動的に生成される一意の識別子(GUID)です。グリッドでパッケージを選択した場合、すべての関連パッケージが紫色で強調表示され、実際のソースパッケージの名前が太字で強調表示されます。この例では、[Package 1b]が選択されているため、ソースパッケージの名前(Package 1a)が太字で強調表示されており、すべての関連パッケージ(Package 1aとPackage 1)が紫色で強調表示されています。
 

パッケージの送信と再送信

パッケージを作成するとき、[Package Creation Wizard (パッケージの作成ウィザード)]の最後のページでチェックボックスをオンにすることですぐに送信することを選択するか、[Send Package (パッケージの送信)]ダイアログボックスを使用して後で送信することができます。[Send Package (パッケージの送信)]ダイアログボックスを使用すると、以前送信したパッケージを同じ受信者や別の受信者に再送信することもできます。パッケージを送信または再送信するには、パッケージグリッドで選択し、メインツールバーの[Send/Resend Selected Package (選択したパッケージの送信/再送信)]ボタンをクリックします。

必要に応じて送信の詳細を編集し、[Send (送信)]ボタンをクリックしてデフォルトの電子メールアプリケーション(Microsoft Outlookなど)でパッケージを送信します。

[Package Creation Wizard (パッケージの作成ウィザード)][Send Package (パッケージの送信)]ダイアログボックスを使用しないでパッケージを手動で送信する場合や、パッケージをDVD、メモリスティック、または共有フォルダにコピーする場合は、メインツールバーの[Explore Packages Folder (パッケージフォルダの参照)]オプションを使用します。

パッケージグリッドでパッケージを選択し、[Explore Packages Folder (Packagesフォルダの参照)]ボタンをクリックします。PackagesフォルダがWindowsエクスプローラで開き、関連パッケージファイル(.tspファイル)が既に選択されていて、コピー、電子メール送信などを実行できる状態になっています。
 

パッケージの削除

パッケージを削除するには、パッケージグリッドで選択し、メインツールバーの[Delete Selected Package (選択したパッケージの削除)]ボタンをクリックします。[Delete Package (パッケージの削除)]ダイアログボックスが開きます。

次の3つのオプションを使用できます。
•選択したパッケージだけを削除し、他のパッケージは削除しない場合は、1つ目のオプションを選択します。
•選択したパッケージに加えて、そのパッケージの以前のバージョンを削除する場合は、2つ目のオプションを選択します。
•選択したパッケージのすべてのバージョン、つまり選択したパッケージと同じIDを持つすべてのパッケージを削除する場合は、3つ目のオプションを選択します。
 

連絡先の編集

メインツールバーの[Edit Contacts (連絡先の編集)]ボタンをクリックして、[Contacts (連絡先)]ダイアログボックスを開きます。


 

個々の連絡先と配布リストの作成

個々の連絡先を作成するには、[Create New Contact (新規連絡先の作成)]ボタンをクリックし、必要な連絡先名、会社、電子メールアドレスをグリッドに入力します。

配布リストを作成するには、まずリストに含める個々の連絡先を選択し、[Create Distribution List From Selected (選択した連絡先から配布リストを作成)]ボタンをクリックして、新しい配布リストの名前と説明をグリッドに入力します。

グリッド内の関連するセルをダブルクリックすることで既存の連絡先の詳細を編集したり、グリッドで不要な連絡先を選択してDeleteキーを押すことでそれらの連絡先を削除することもできます。
 

設定の編集

メインツールバーの[Edit Contacts (連絡先の編集)]ボタンをクリックして、[Contacts (連絡先)]ダイアログボックスを開きます。

ダイアログボックスの[Address For Coversheet (カバーシートのアドレス)]セクションで、表示する会社名とアドレスの詳細をカバーシートの[Sender Address (送信者アドレス)]セクションに入力します。
パッケージが作成されると、ウィザード入力フォームの特定のフィールドにより、前のパッケージに入力した値の履歴が自動的に構築されます。履歴からのこの入力は、[Clear (クリア)]ボタンをクリックしてクリアできます。
 

追加情報

パッケージングするために図面をPDF、DXF、またはDWG形式に変換すると、各図面が関連する形式で開かれてエクスポートされ、もう一度閉じられます。図面は、開いた後すぐに閉じられるため、点滅するようにしてビューに表示されます。このため、図面を開いている場合、新しいパッケージを作成し始める前に閉じることが重要です。Tekla Structuresが最小化されているときにパッケージングツールが図面を開こうとするとツールバーのレイアウトが壊れるため、変換プロセス中はTekla Structuresを最小化しないようにすることも重要です。

このページは、古いバージョンの Tekla Structures

用に書かれたものです。

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