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Fastrakからのインポート

最終更新 June 10, 2015 by Tekla Structures Extensions UK tekla.extensions-uk@trimble.com

ソフトウェアのバージョン: 
21.0
環境: 
Not environment-specific

Fastrakからのインポート

1. 概要

Fastrak Building Designerからのインポートでは、.3dnと.cxlの2つの形式が受け入れられます。
インポートすると、ニュートラルファイルの内容に基づいてTekla Structuresの梁、柱、スラブ、せん断壁などが作成されます。ニュートラルファイルに、以前にインポートされたモデルの更新が含まれている場合、インポート時にインポートファイルの内容と既存のモデルが比較されて違いが表示され、更新内容を制御できます。

注記:

.cxlファイル形式は、CSCにより作成されたXMLベースのニュートラルファイル形式です。このファイルにより、アプリケーションがFastrak Building DesignerとOrion設計ソフトウェアアプリケーションをリンクできるようになります。
.3dnファイル形式は、3D+tmを使用してリンクするためのニュートラルファイル形式として作成されました。多くのソフトウェア企業が、この形式を使用するリンクを実装しています。

2.操作手順

リンクを使用するには、Tekla Structuresがインストールおよび実行されており、モデルが開いている必要があります。
インポートするには、次のようにします。

  1. インポートを開始するには、Tekla Structuresで[ツール] > [マクロ]をクリックします。
  2. Fastrakからのインポートマクロを選択し、[実行]をクリックします。
  1. [Fastrakからのインポート]ダイアログボックスでは、[インポートファイル]ダイアログボックスに直接ファイルのパスを入力するか、端にあるボタンをクリックしてファイルをブラウズします。
  2. 有効なファイルを選択すると、インポートボタンと[変換のプレビュー]ボタンが有効になります。[変換のプレビュー]ボタンをクリックすると、ツールによりインポートファイルが読み込まれ、推奨プロファイルと、使用する材質変換がすべて表示されます。リンクでは、標準プロファイルおよび等級を含む内部変換リストが使用されます。この内部変換を使用して変換することができないプロファイルまたは等級には、赤でフラグが付けられ、Tekla Structures名がテキスト「*** NO MATCH ***」で置き換えられます。
  1. ここでは、プロファイルと材質変換ファイルが機能します。変換ファイルは、メモ帳などのテキストエディタ内で簡単に作成できる、.cnvファイル拡張子を持つテキストファイルです。これらのファイルは優先されるため、標準変換を上書きするためにも使用できます。行の形式は、.cxl/.3dn名、=記号、Tekla Structures名の順です。プロファイルの場合:
STB 229x305x70=TEE229*305*70

材質の場合:

S275JR=S275
  1. 変換ファイルが使用されない場合でも、変換できないプロファイル/材質を持つ部材が作成されますが、Tekla Structuresでは無効な可能性があるインポートファイルのプロファイル/材質が使用されるため、部材はモデルで線として描画されます。
  2. 次に、以下のいずれかを選択できます。
  • 原点でインポート: インポートモデルの座標系が全体座標原点0,0,0である全体座標X、Y、Zを使用して、モデルをインポートします。
  • 位置を指定してインポート: 0,0,0として使用する点をモデルで選択し、2番目の点を選択して使用するX軸を定義します。
  1. インポートファイルのどのアイテムもまだTekla Structuresモデルにインポートされていない場合、必要なオブジェクトがすべて作成された後、この時点でインポートが完了します。既にTekla Structuresモデルにインポートされたアイテムがインポートモデルにある場合、別のダイアログボックスに変更内容が表示され、Tekla Structuresモデルに加えられる変更を制御できます。たとえば、Fastrak Building Designerで部材が削除された場合、このダイアログボックスには削除内容が表示されます。Tekla Structuresの部材を削除しない場合、削除したアイテムを無視することもできます。
  1. 左側のリストで単一のエントリを選択すると、モデル内のアイテムが選択され(まだ存在しない新しいアイテムを除く)、右側のリストにアイテムのプロパティが表示されます。複数のアイテムを選択した場合、最初のアイテムのデータだけが表示されますが、Tekla Structuresモデルではすべてのアイテムが選択されます。Zキーを押しながらアイテムを選択すると、現在のビューがそれらのアイテムにズームされます。
  2. [キャンセル]をクリックすると、インポートがキャンセルされます。
  3. [承諾]をクリックすると、定義された設定が使用されてインポートが完了します。インポートが完了すると、Fastrakの統合状態表示を使用してモデル内の変更内容を確認できます。アイテムは、状態に従って色付けされます。

 3.アプリケーションのプロパティ

プロパティ 説明
Delete Tekla Structuresグリッド 選択した場合、インポート時にインポート処理の一部として現在のTekla Structuresモデルからすべての基準線/平面が削除されます。
インポートファイルからグリッドをインポート 選択した場合、インポートファイルから基準線がTekla Structuresモデルにインポートされます。ダミーのグリッドパターンが作成され、インポートされたすべての基準線が個々の基準平面としてこのパターンに追加されます。
削除されたリストを無視 .cxlファイルには、Fastrak Building Designerで削除されたアイテムのリストを含めることができます。このリストのアイテムがまだTekla Structuresモデルに存在する場合、このチェックボックスがオンの場合以外は削除する必要があります。
新しいアイテムを無視 インポートファイルに含まれるTekla Structuresモデルに以前は存在しなかったアイテムは、このチェックボックスをオンにした場合はインポートから除外されます。
部材IDを表示 このチェックボックスをオンにすると、比較ツールのリストのオブジェクトタイプ文字列にTekla StructuresオブジェクトIDが付加されます。
プロファイルと材質の更新のみ オブジェクトの位置などを更新する必要がない場合、このチェックボックスをオンにすると、インポート時にオブジェクトのプロファイルと材質だけが更新されます。他の変更は無視されます。
変更されたフィールドのみ表示 このチェックボックスをオンにすると、更新されたオブジェクトに関して表示される情報の量が減少します。すべてのオブジェクトプロパティではなく、変更された値のみ表示されます。

 

4.詳細

  • Westokの梁は、Tekla StructuresのパラメトリックプロファイルとしてFastrak Building Designerからインポートされます。現在のところ、標準の孔と丸孔だけがインポートされます。
  • Fastrak Building Designerの冷間圧延プロファイルカタログは、Tekla Structuresのように最新のものではありません。これは、2つのシステム間で冷間圧延部材を転送しても常に完了するは限らないことを意味します。これは、Fastrakカタログが更新されると解決されます。
  • 同様に、Tekla Structuresの木材プロファイルは、Fastrakの木材プロファイルほど広範囲をカバーしません。そのため、デフォルトでは、木材の変換は限定的です。この問題は、変換ファイルを使用して、Tekla Structuresプロファイルカタログで必要なプロファイルをすべて自分で作成するだけで解決できます。
  • Fastrak Building Designerの基準線は、どこにでも定義でき、完全に不規則なパターンにすることができます。インポートでは、単一の基準線パターンを作成し、すべての基準平面をその基準線パターンに追加することにより、これが処理されます。すべての基準平面を1つの基準線パターンで作成することのメリットには、交点が正しく機能し、基準線のエレベーションビューを簡単に作成できることなどがあります。この方法の主な短所は、基準線パターンのプロパティに変更を加えることによって基準線パターンをTekla Structuresで更新することができないという点です。
  • 曲線の基準線は、現在のところFastrak基準線の最初から最後まで曲線を無視して直線の基準線としてTekla Structuresにインポートされます。
  • Fastrak Building DesignerとTekla Structuresの間でツイン部材の断面を往復させることができます。FastrakのUKツイン部材は、ギャップが固定されており、自動変換に追加されました。他の国では、変換ファイルを使用する必要があります。この行は、行にギャップを含める必要がある点がわずかに異なります。
    「#」記号の後の数値は、.cxl/.3dnファイル形式のプロファイルコードです。コードは、メートル法であるかフィート・インチ法であるか、あるいは作成された国に関係なく、プロファイルタイプによって決まります。以下に、Fastrakによる3つの二重アングルプロファイルを示します。最初の数値は、プロファイルがメートル法かフィート・インチ法かを示しています。0はメートル法、1はフィート・インチ法です。次の2桁は、国を表します。この場合はUKの06です。最後の2桁は、プロファイルタイプを示しています。長い脚から長い脚は15、短い脚から短い脚は16、アングルが等しい場合は14です。

    Tekla Structuresプロファイルは、Fastrak内の単一のアイテムを表すためにTekla Structuresにより作成される2つの各部材に使用するL型です。「:」の後の数値は、Tekla Structures内のプロファイル間で使用されるギャップであり、(LL)と(SL)は部材の必要な方向を示しています。

    o 2xUEA(LL) 100x75x8#00615=RSA100*75*8:10(LL)
    o 2xUEA(SL) 75x100x8#00616=RSA100*75*8:12(SL)
    o 2xEA 120x120x10#00614=RSA120*120*10:12

    エクスポート時、同じ変換ファイルを使用して、Tekla Structures内の2つの部材が1つのツイン部材として.cxlファイルに書き込まれます。ただし、引き続き論理的であり、この処理が可能である場合に限ります。

    このプロファイルタイプで問題が発生した場合、最寄りのTeklaサポートにお問い合わせください。

このページは、古いバージョンの Tekla Structures

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