ボルト孔体積
目次
目的と詳細
システム要件
ボルト孔体積のインストール
ボルト孔体積の使用
アプリケーションのプロパティ
目的と詳細
ボルト孔体積コンポーネントを使用すると、部材に影響するボルト孔の体積を計算し、それらをユーザー定義情報ファイルに書き込むことができます。部材を照会すると、ユーザー定義情報ファイル内の値を確認できます。ユーザーは、レポートでユーザー定義情報を使用して、部材の正しい体積や重量を計算することができます。このユーザー定義情報の名前は、BOLT_HOLE_VOLUMEです。
システム要件
Tekla Structuresのバージョン:19.0
.NET Frameworkのバージョン:4.0
環境: すべて
ボルト孔体積のインストール
この拡張機能をインストールするには、次のようにします。
- Teklaエクストラネットから、ボルト孔体積ファイルパッケージをダウンロードします。
- ファイルパッケージを展開します。
ボルト孔体積の使用
アプリケーションを使用するには、次のようにします。
- Teklaモデルを開きます。
- [ボルト孔体積]ツールバーが表示されない場合、以下の手順に従います。
- [ツール] > [ユーザー設定]をクリックして、[ユーザー設定]ダイアログボックスを開きます。
- [Volumn of bolt holes]ツールバーを選択して、[表示]チェックボックスにチェックマークを付けます。
- [ボルト孔体積]ボタン(
)をクリックします。
- [ボルト孔体積]ダイアログウィンドウが開きます。
- 必要な変更を行います。
- 選択されたオプションが[すべての部材]に設定されている場合、このツールにより、ボルトのあるすべての部材のボルトグループ体積が計算されます。
このツールによって、メッセージパネルにボルトグループ体積が表示されます。
- 選択されたオプションが[選択部材]に設定されている場合、このツールにより、ボルトのある選択部材についてのみボルトグループ体積が計算されます。
このツールによって、メッセージパネルにボルトグループ体積が表示されます。
その値は、部材の[情報]ダイアログボックスにも表示されます。
アプリケーションのプロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
[選択オプション] | ツールを実行するオプションを定義します。 次のオプションがあります。
|
[OK] | ツールを実行します。 |
[キャンセル] | ダイアログボックスを閉じます。現在選択されているオプションは保存されません。 |
このページは、古いバージョンの Tekla Structures
用に書かれたものです。
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