リングプレート
目次
目的と詳細
システム要件
リングプレートのインストール
リングプレートの使用
部材の識別キー
ピクチャー
部材
角処理
目的と詳細
リングプレートを作成するには、[リングプレート]ジョイントを使用します。 丸、楕円、角型のリングプレートを 作成できます。 また、[リングプレート]では、柱とリングプレートの間に溶接が作成されます。
システム要件
Tekla Structuresのバージョン: 19.0
.NET Frameworkのバージョン: 4.0
環境: すべて
リングプレートのインストール
この拡張機能をインストールするには、次のようにします。
- Teklaエクストラネットから、RingPlateファイルパッケージをダウンロードします。
- ファイルパッケージを展開します。
リングプレートの使用
この拡張機能を使用するには、次のようにします。
- 柱を作成します。
- メイン部材(入力部材)を選択します。
- リングプレートを作成する位置をピックします。
コンポーネントが自動的に作成されます。
状況 | 説明 |
---|---|
![]() |
鋼管柱に対して垂直の丸リングプレート。 |
![]() |
鋼管柱に対して垂直の角型リングプレート。 |
部材の識別キー
番号 | 部材 |
---|---|
1 | リングプレート |
ピクチャー
[リングプレート]ジョイントで作成された部材の寸法を制御するには、[ピクチャー]タブを使用します。 いずれかのフィールドの値が0 mmまたは負の値の場合、 プレートを作成できません。 プレート寸法(最小)を確認してください。というエラーメッセージが表示されます。
-
リングプレートタイプ
フィールド 説明 デフォルト [リングプレートタイプ] リングプレートのタイプを指定します。
次のオプションがあります。- デフォルト
- 丸
- 楕円
- 角型
丸
-
リングプレート測定タイプ
フィールド 説明 デフォルト [リングプレート測定タイプ] リングプレートの測定タイプを指定します。
次のオプションがあります。- デフォルト
- プレート寸法
- 絶対プレート寸法 – 入力プレート半径(丸プレートおよび楕円プレートの場合)またはプレート縁端距離(角型プレートの場合)から入力点2まで測定されます。
プレート寸法
-
丸の場合
この場合、丸いリングプレートが作成されます。
-
プレート寸法
フィールド 説明 デフォルト リングプレートの最小幅。 200 mm
-
絶対プレート寸法
フィールド 説明 デフォルト リングプレートの絶対幅。 最小幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2
-
製品の作成
フィールド 説明 デフォルト [製品の作成] 部材を製品に含める方法を指定します。
次のオプションがあります。- デフォルト
- はい - 1つの製品にすべての部材が含まれます。
- いいえ - 製品は作成されません。 部材ごとに独自の製品があります。
はい
-
リングプレートの断面図方行
フィールド 説明 デフォルト ピックした点からのリングプレートのオフセット。 0 mm 外側入力部材からのリングプレートの許容精度。 0 mm
-
リングプレートオフセットの寸法の測定
オプション 説明 デフォルト 中 - リングプレートの中心線から 下 - リングプレートの下端から 上 - リングプレートの上端から
-
断面図方行
オプション 説明 デフォルト 入力部材に沿って作成されたカット。 プレートに対して垂直に作成されたカット。
-
2つの2分の1のリングプレートまたは4つの4分の1のリングプレートの作成
オプション 説明 デフォルト 1つのリングプレート。 2つの2分の1のリングプレート。 4つの4分の1のリングプレート。
-
製品の作成
フィールド 説明 デフォルト [製品の作成] 製品を作成するかどうかを指定します。
次のオプションがあります。- デフォルト
- はい
- いいえ
はい
-
楕円の場合
この場合、楕円のリングプレートが作成されます。
-
プレート寸法
フィールド 説明 デフォルト リングプレートの垂直方向の幅。 200 mm リングプレートの水平方向の幅。 200 mm -
絶対プレート寸法
フィールド 説明 デフォルト リングプレートの垂直方向の絶対幅。 垂直方向の幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2 リングプレートの水平方向の絶対幅。 水平方向の幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2
-
-
リングプレートのオフセットと断面図方行
フィールド 説明 デフォルト ピックした点からのリングプレートのオフセット。 0 mm 外側入力部材からのリングプレートの許容精度。 0 mm
-
リングプレートオフセットの寸法の測定
オプション 説明 デフォルト 中 - リングプレートの中心線から 下 - リングプレートの下端から 上 - リングプレートの上端から
-
断面図方行
オプション 説明 デフォルト 入力部材に沿って作成されたカット。 プレートに対して垂直に作成されたカット。
-
2つの2分の1のリングプレートまたは4つの4分の1のリングプレートの作成
オプション 説明 デフォルト 1つのリングプレート。 2つの2分の1のリングプレート。 4つの4分の1のリングプレート。
-
製品の作成
フィールド 説明 デフォルト [製品の作成] 製品を作成するかどうかを指定します。
次のオプションがあります。- デフォルト
- はい
- いいえ
はい
-
角型の場合
この場合、角型のリングプレートが作成されます。
-
プレート寸法 - 角の切欠寸法
フィールド 説明 デフォルト 角の半径R1とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R2とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm プレートの上側からプレートの中心までの垂直距離。 200 mm プレートの右側からプレートの中心までの水平距離。 200 mm 角の半径R3とピックした点の間の垂直距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R4とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm プレートの下側からプレートの中心までの垂直距離。 200 mm 角の半径R5とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R6とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R7とピックした点の間の垂直距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm プレートの左側からプレートの中心までの水平距離。 200 mm 角の半径R8とピックした点の間の垂直距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm
-
絶対プレート寸法 - 角の切欠寸法
フィールド 説明 デフォルト 角の半径R1とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R2とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm プレートの上側からプレートの中心までの絶対垂直距離。 垂直方向の幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2 プレートの右側からプレートの中心までの絶対水平距離。 水平方向の幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2 角の半径R3とピックした点の間の垂直距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R4とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm プレートの下側からプレートの中心までの絶対垂直距離。 垂直方向の幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2 角の半径R5とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R6とピックした点の間の水平距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm 角の半径R7とピックした点の間の垂直距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm プレートの左側からプレートの中心までの絶対水平距離。 水平方向の幅 + 許容精度 + 部材の高さ/2 角の半径R8とピックした点の間の垂直距離。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。150 mm
-
左上角タイプ
オプション 説明 デフォルト タイプ1 タイプ2
-
右上角タイプ
オプション 説明 デフォルト タイプ1 タイプ2
-
右下角タイプ
オプション 説明 デフォルト タイプ1 タイプ2
-
左下角タイプ
オプション 説明 デフォルト タイプ1 タイプ2
-
断面方向
オプション 説明 デフォルト 入力部材に沿って作成されたカット プレートに対して垂直に作成されたカット
-
2つの2分の1のリングプレートまたは4つの4分の1のリングプレートの作成
オプション 説明 デフォルト 1つのリングプレート。 2つの2分の1のリングプレート。 4つの4分の1のリングプレート。
-
製品の作成
フィールド 説明 デフォルト [製品の作成] 製品を作成するかどうかを指定します。
次のオプションがあります。- デフォルト
- はい
- いいえ
はい
-
角の切欠半径
フィールド 説明 デフォルト [R1] 左上角のR1半径を定義します。 0 mm [R2] 右上角のR2半径を定義します。 0 mm [R3] 右上角のR3半径を定義します。 0 mm [R4] 右下角のR4半径を定義します。 0 mm [R5] 右下角のR5半径を定義します。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。0 mm [R6] 左下角のR6半径を定義します。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。0 mm [R7] 左下角のR7半径を定義します。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。0 mm [R8] 左上角のR8半径を定義します。
[左上角タイプ]リストに[タイプ 2]を設定した場合、このオプションは使用できません。0 mm
部材
[部材]タブを使用して、[リングプレート]ジョイントで作成された部材のプロパティを定義できます。
-
部材プロパティ
フィールド 説明 デフォルト [マーク] 部材マークの頭マークと開始番号を定義します。 PP1 [材質] 材質を定義します。 S275J2G4 [名前] 図面およびレポートに表示される名前を定義します。 RING PLATE
-
部材寸法
フィールド 説明 デフォルト [リングプレート] リングプレートの厚さを定義します。 厚さ= 10 mm
角処理
[角]タブを使用して、[リングプレート]ジョイントで作成された角処理のプロパティを定義できます。
-
角処理寸法
注意: 丸の場合と楕円の場合は、リングプレートの外周に角処理が均一に作成されます。 長方形の場合は、縁端ごとに角処理が個別に作成されます。

フィールド | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
![]() |
水平方向の角処理寸法。 | 0 mm |
![]() |
垂直方向の角処理寸法。 | 0 mm |
このページは、古いバージョンの Tekla Structures
用に書かれたものです。
このページの更新は停止され、ドキュメントに関するコメントとフィードバックは閉じられています。