2019 SP6: 新機能と改良点
修正リスト
不具合番号 | 開発分野 | 説明 |
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TSAC-2852 | Concrete components | 床レイアウト:UDAファイル floorlayout.objects.inp および WallLayout.Udas.dat UDAファイルは 企業フォルダー、プロジェクトフォルダー、モデルのフォルダーから正しく読み取られるようになりました。 |
TSAC-3516 | Concrete components | 溶接金網:鉄筋は常に、少なくとも溶接金網ダイアログボックスで設定された最小の長さを持ちます。 |
TSAC-3556 | Concrete components | 埋め込みアンカー(008):以前は、配置タブで鉄骨部材のない製品オプションを使用する場合、コンクリート部材のみが計算に含まれていました。 これは現在修正されており、その他の部分も考慮されます。 |
TSAC-3571 | Concrete components | 正方形柱の鉄筋(83):上部および下部のクランク形状のオフセット形状に誤りがありましたが修正されました。 |
TSAC-3720 | Concrete components | 両面位置決めピン付きシーティング(76):排水穴が正しく作成されるようになりました。 |
TSAC-3886 | Concrete components | 壁ジョイントは、b×hで定義される梁にも使用できるようになりました。 |
TSAC-3416 | Steel components | スチフナーコネクション柱4(182)、スチフナーコネクション柱3(187)および JP小梁ガセットB・C(11):以前は、同じコンポーネントが近くにあった場合、正しく作成されませんでした。 これは修正されました。 |
TSAC-3512 | Steel components | KingSpan ファイル転送(18)は、マルチビームセクションの有効な穴を誤って削除していました。 これは修正されました。 |
TSAC-3530 | Steel components | ガセットクロス(62):アングルボルトのボルト間隔初期値は、ボルト数を入力する場合と入力しない場合の両方で同じになりました。 |
TSAC-3670 | Steel components | 船梯子(1)コンポーネントの処理速度が改善されました。 |
TSAC-3702 | Steel components | シングルシアプレート(146):コンポーネントを適用する前に子部材が既に切断されている場合、ボルトの配置時に誤った位置寸法が使用されていました。 これは修正されました。 |
TSAC-3795 | Steel components | 部材の周囲に穴を作成(92):以前は、場合によっては穴が誤って回転していました。 これは修正されました。 |
TSAC-3837 | Steel components | 折れ板(151):以前は、スティフナーは正しい長さで作成されていませんでした。これは修正されました。 |
TSAC-3874 | Steel components | USベースプレート(1047):以前は、ボルトの縁端距離と列数が1の場合(ボルトが1本なので間隔は0)、プレートの縁端距離(プレートのサイズ)が正しくなりませんでした。 これは修正されました。 |
TSAC-3898 | Steel components | ガセットクロスラップ付き(60):メインまたはセカンダリ部材を貫通するコネクションプレートのスロットサイズが正しくを作成されていませんでした。 これは修正されました。 |
TTSD-19302 | Import, export, interoperability | オブジェクト選択時に参照モデルのオブジェクトの周囲ボックスにスナップすることはなくなりました。 |
TTSD-30846 | Import, export, interoperability | Trimble Connectorで一般的なエラーメッセージを受け取った場合、モデルフォルダーに生成されたエラーログファイルでエラーに関する詳細情報を確認できるようになりました。 |
TTSD-32036 | Import, export, interoperability | IFC4のエクスポートで現場打ちコンクリートおよび現場打ちコンクリートユニットのテンプレート属性およびユーザー定義情報を含めることができるようになりました。 |
TTSD-32669 | Import, export, interoperability | IFC変更管理で変更に対する処理速度が改善されました。 |
TTSD-32858 | Import, export, interoperability | これまでTrimble Connectorでは、ToDoビューの更新ボタンはTrimble Connectからのデータを同期しませんでした。 これは修正されました。 |
TTSD-33039 | Import, export, interoperability | 2019 SP3以降、点群データの処理が失敗する場合があり、モデルをTekla Structuresにアタッチすることはできませんでした。 これは修正されました。 |
TTSD-33077 | Import, export, interoperability | .stp参照モデルのインポート速度が改善されました。 |
TTSD-33216 | Import, export, interoperability | Trimble Connector :Trimble ConnectプロジェクトのすべてのユーザーにToDoを再度適切に割り当てることができます。 |
TTSD-33615 | Import, export, interoperability | Ifc2x3エクスポート:オーガナイザーの階層を使用してエクスポートすると、開口部が間違ったレベルに作成されることがありました。 これは修正されました |
TTSD-34022 | Import, export, interoperability | Tekla Structures は Sketchup version 2020 をサポートしました。 |
TTSD-28023 | Templates and reports | 現在、ボルトのレポートで子部材IDが正しく出力されるようになりました。 |
TTSD-32425 | Templates and reports | 非常に大きなキャストユニットのレポートを作成すると、Tekla Structuresがクラッシュする可能性がありました。 これは修正されました。 |
TSAC-3448 | Drawings | 2Dライブラリパネルの操作でTekla Structuresアプリケーションエラーが発生しなくなりました。 |
TSAC-3607 | Drawings | 鉄筋グループ寸法:寸法作成中に位置シンボルが間違った位置に配置されていました。 これは修正されました。 |
TSAC-3676 | Drawings | 鉄筋グループ寸法:鉄筋グループの寸法記入は、キャストユニット図の回転しているビューでも正しく機能するようになりました。 |
TTSD-25278 | Drawings | 新しい詳細設定 |
TTSD-2745 | Drawings | 寸法作成ルールにおいて寸法作成対象のフィルターが、グループ内の曲がっている鉄筋に対して正しくフィルタリングできていなかった問題が修正されました。 |
TTSD-28502 | Drawings | 図面で仕上げ材マークに手動で追加された内容が正しく表示されるようになりました。 |
TTSD-30043 | Drawings | 図面上の部材開口と凹みの記号がTekla Structuresのクラッシュを引き起こすことがありました。これは修正されました。 |
TTSD-32338 | Drawings | 必要な環境設定ファイルがないときに図面を開こうとするとTekla Structuresがクラッシュすることがありました。これは修正されました。 |
TTSD-32524 | Drawings | 図面の曲線長寸法に対して短引出し線オプションが有効になりました。 |
TTSD-32762 | Drawings | 寸法注記で韓国語文字が正しく表示されませんでしたが、これは修正されました。この修正は、user.iniなどの.iniファイルに詳細オプションXS_ENABLE_DIMENSION_TAG_CHARACTER_SET_FIX = TRUEを追加することで使用できます。 残念ながら、修正を使用すると、マーク内容のサイズが (400 * 800) ではなく (?00 * 800? など誤って表示されるため、デフォルト値はFALSEです |
TTSD-33730 | Drawings | プロパティダイアログボックスのユーザー定義情報セクションが最初に開かれていない場合、UDAは図面プロパティダイアログボックスにロードされませんでした。 これは修正されました。 |
TTSD-33788, TTSD-33790 | Drawings | 注記としての部分詳細マークは、以下の改善がされました: - Shift +ドラッグを使用して移動、 - Ctrl +ドラッグを使用してコピー 部分詳細マークの移動またはコピーは同じビューフレーム内に限られます。フレームを超えて移動すると、ビューフレームはその位置を含むように拡大調整されます。 |
TTSD-30977 | Tekla Model Sharing | モデルシェアリングでは、サブタイプなしでパラメトリックユーザー定義プロファイルを.lis形式でインポートまたはエクスポートできなくなりました。 これはベースとなるプロファイル情報(clb)なしにインポート・エクスポートすると不完全なデータになってしまうためです。 |
TTSD-32744 | Tekla Model Sharing | モデルシェアリングで以前は、変更された鉄筋が共有モデルの鉄筋セットでのみ使用されていた場合、鉄筋カタログで行われた変更は書き込みパケットに含まれませんでした。これは修正され、すべての鉄筋カタログの変更が書き込みパケットに含まれ変更が反映されるようになりました。 |
TTSD-34133 | Tekla Model Sharing | モデルシェアリングで、インしたことで鉄筋マークが更新される場合、キャストユニットや部材の既存図面に更新フラグが立たないという問題がありましたが、これは修正されました。 |
TTSD-13154 | Reinforcement | 曲げ鉄筋と円形の鉄筋のフック部分曲がりの形状が改善されました。 |
TTSD-15678 | Reinforcement | 鉄筋セットで使用される鉄筋端部のねじ切りの表現が、鉄筋グループおよびシングル鉄筋でも表現されるようになりました。 |
TTSD-29759 | Reinforcement | 鉄筋セットの鉄筋をコンクリート部材に配置する場合、Tekla Structures は重心ではなく鉄筋の中心を使用して、鉄筋を取り付ける部品を決定するようになりました。以前は、重心が鉄筋の外側にあるため重心を使用すると鉄筋セットが誤った部品に取り付けられる可能性がありました。これはたとえばL字型の鉄筋で発生しました。 |
TTSD-31061 | Reinforcement | 以前は、コンクリート部材に対して平面を使用した直接変更で形状を変更した場合、鉄筋セットが適応しないケースがありました。これは現在修正されています。 |
TTSD-31463 | Reinforcement | 以前は、作業面を設定した後、すべての鉄筋セットが変更されていました。 これは、1つの鉄筋セットを削除し、UNDOコマンドで元に戻しウィンドウを更新したときに発生しました。 これは修正されました。 |
TTSD-32199 | Reinforcement | 以前は、円柱形の部材カットでコンクリートに開口を作成すると、カットのエッジと交差する鉄筋セットがコンクリート部材に正しくアタッチされていませんでした。これは現在修正されています。 |
TTSD-32834 | Reinforcement | 以前は、鉄筋セットに2つの異なるグループに割り当てられた鉄筋がある場合、モデルを再度開いたときに鉄筋セットの番号が保持されませんでした。これは、モデルのエラーチェック & 修復コマンドで重複した割り当てを確認して修復できます。 |
TTSD-7959, TTSD-31577 | Reinforcement | 分割した鉄筋グループが正しくミラーコピーされるようになりました。 |
TTSD-8028, TTSD-8098 | Reinforcement | 間隔値を詳細に値で指定した鉄筋グループでテーパー(またはテーパーリッジ、テーパーカーブ)をもつ場合、それをミラーコピーすると、正しい形状になりませんでした。これは修正されました。 |
TTSD-8097 | Reinforcement | 以前は、直接変更で鉄筋間隔を個別に指定し、鉄筋グループの終端オフセット値で 0 or マイナス値 を指定すると、鉄筋グループが正しくミラーコピーされませんでした。 これは修正されました。 |
TTSD-16351 | Modeling | 以前は、現場打ちコンクリート部材がわずかに傾いている場合、打ち継ぎが機能しないケースがありました。 これは修正されました。 |
TTSD-30036 | Modeling | 形状カタログの形状データがモデルにインサートされると、その形状データもモデルフォルダーにコピーされるようになりました。これは参照先が異なることによる不一致を避けるためです。 |
TTSD-30827 | Modeling | 移動> > ミラーおよびコピー> > ミラーコマンドは、放射状グリッドでも正しく機能するようになりました。 |
TTSD-31590 | Modeling | 以前は単独折れ板の作成で、上部の弧の開始点が上部の弧の中心点と同じ位置(円錐形のような形)にするとTekla Structuresが中断してしまいました。 この問題は修正されました。 |
TTSD-32449 | Modeling | 以前は、 XS_DELETE_UNNECESSARY_INT_ARRAYS 詳細設定が TRUE に設定されていた場合、データベースの修復時にエラーのあるポリカーブ形状が原因でTekla Structuresがクラッシュすることがありました。この問題は修正されました。 モデルの修復コマンドでは破損したポリカーブ形状は削除されるようになりました。正しいポリカーブをオペレーションで再作成する必要があります。 |
TTSD-32783 | Modeling | 以前は、ビューがデフォルトのXY平面ビューと異なるときに放射状グリッドからビューを作成すると、誤った結果が生成されていました。 これは修正されました。 |
TTSD-32919 | Modeling | 以前は、ファイルサーバーでモデルを作成すると、Tekla Structuresがクラッシュすることがありました。 これは修正されました |
TTSD-33288 | Modeling | これまでは、現場打ちコンクリート部材が重なり合って面を共有している場合に、コンクリート部材の打ち継ぎが正しく機能しませんでした。 これは修正されました。 |
TTSD-33373 | Modeling | 製品 >製品オブジェクト表示コマンドを使用するとき、アセンブリが正しく表示されるよう修正されました。 |
TTSD-33390 | Modeling | モデルにあるソリッドエラーは、ファイルメニューのエラーチェックと修復 > モデルの修復コマンドで表示されるログに出力されるようになりました。 |
TTSD-33487 | Modeling | 詳細設定でモデルビューの背景色の値を空にしたときに正しくデフォルトの色が設定されるようになりました。 |
TTSD-34006 | Modeling | スケッチエディターで特定の操作を行うと、Tekla Structures がクラッシュすることがありました。 これは修正されました。 |
TTSD-34291 | Modeling |
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TTSD-34345 | Modeling | 以前は、ポリライン溶接の操作でTekla Structures がクラッシュするケースがありました。 これは修正されました。 |
TTSD-5272 | Modeling | 現場打ちコンクリート部材面が部分的に共有しているような場合でも、打ち継ぎがより確実に機能するようになりました。 |
TTSD-33171 | Analysis and design | 解析モデルプロパティダイアログボックスでプロパティを変更して OK をクリックし、元に戻すコマンドを使用しても、変更後のプロパティはそのままでした。 これは修正されました。 |
TTSD-32726 | Tools and components | カスタムコンポーネントをエクスポートしたときダイアログボックス上の画像(.bmp )ファイルが欠落していたため、インポートした際、ダイアログボックスに画像が表示されないという問題がありました。これは修正されました。 |
TTSD-34140 | Tools and components | アプリケーションとコンポーネントカタログ:新しくモデルを作成した直後に.uel ファイルをインポートすると、インポートされたカタログ情報(サムネイルなど)が失われる場合がありました。これは修正されました。 |
TTSD-33507 | User interface | 以前は、長い鉄筋曲げを鉄筋セットの直線鉄筋に適用すると、Tekla Structuresの動作が停止することがありました。 これは修正されました。 |
TSAC-3605 | Import, export, interoperability (steel) | NCファイル:製品マークのハードスタンプが使用され、詳細設定 XS_SECONDARY_PART_HARDSTAMP が TRUE にセットされた場合、NCファイルの部材数が正しくありませんでした。これは修正されました。 |
TSAC-3517 | Import, export, interoperability (concrete) | エクスポートユニテクニック(79):主部材タブで出力ファイル構造を単一レイヤー、1 SLABDATE、n STEELMATS として指定できるようになりました。 この新しいオプションは、キャストユニットの主要部分のみをSLABDATEとしてエクスポートし、キャストユニット全体から鉄筋金網と埋め込みをエクスポートX軸方向に1行で1 mmのギャップを空けて挿入します。 |
TSAC-3682 | Import, export, interoperability (concrete) | エクスポートユニテクニック(79):埋め込みのスキャンされた形状のTekla Structuresモデルでの視覚化が、それぞれの二重壁シェルに描画されるようになりました。 |
TSAC-3684 | Import, export, interoperability (concrete) | エクスポートEliPlan(68):データ内容タブで、スチール材などの標準埋め込みのアクセサリコードを指定できるようになりました。これは、#Plotter(該当する場合)および #Materialsブロックに埋め込まれた各コードに書き込まれるコードになります。選択したオプションは、さらにデータ変換マッピングのベースとして使用する必要があります。デフォルトのオプションは NAME | PROFILE-LENGTH | MATERIALGRADEです。 |
TSAC-3791 | Import, export, interoperability (concrete) | エクスポート EliPlan(68):特定のプロファイルを持つ中空コアスラブの端にある長方形の開口部が、ボックス形状ではなく細い線としてエクスポートされることがありました。 これは修正されました。 |
TSAC-3864 | Import, export, interoperability (concrete) | エクスポートユニテクニック(79): 鉄筋コンクリート タブのトラス梁の新しいオプションかぶり厚を考慮しないを使用して、トラス梁の設置高さをゼロ( '0')に設定できるようになりました。 |
TSAC-3941 | Import, export, interoperability (concrete) | エクスポートユニテクニック(79):トラス梁の斜材鉄筋の曲げポイントが壁材の厚さに影響し、壁が厚くなりすぎることがありました。この問題が修正されました。SLABDATEブロックデータ仕様タブの総厚と製作上の厚さに新しいオプションとして2重壁幅が追加されました。このオプションを選択するとテンプレート属性CAST_UNIT.WIDTHの値が厚さとして出力されます。 |